北海道の冬を楽しむ大沼のアウトドア
ウィンタースポーツはもちろん雪上トレッキングや氷上アウトドアも
大沼国定公園はウィンターアクティビティも充実。豊かな自然に一面の銀世界が加われば、思う存分楽しめる冬のアウトドアフィールドに。大沼エリアには2箇所のスキー場もあって、冬の大沼はウィンターリゾートにもオススメです。そしてもちろん、大沼の冬と言えば結氷した大沼小沼上で楽しむワカサギ釣りも外せません。
大沼・冬の遊び 目次
ワカサギ釣り
冬には湖面一面が氷結した沼に穴を開けて、ワカサギ釣りが楽しめます。 一度はやってみたい冬の北海道の定番メニューで、自分で釣ったワカサギをその場で食べられるサービスもあります。
氷上スノーモービル、そり、バギー、ゴーカート
1月頃になると大沼のほとんどの湖面は結氷します。 その氷の上では、初心者でも簡単に運転できるスノーモービルが楽しめます。安全上、走れるコースは決まっていますが、雪国ならではの乗り物と、湖面の真ん中ほどから見る一面の雪原をご堪能下さい。
スノーモービルで引っ張るそりでは、手軽に湖面の景色を味わえます。また、普通の道と違ってまっすぐ走らないバギーやゴーカートもスリル満点です。
乗馬
駒ヶ岳の西側山麓には乗馬のできる牧場が点在しますが、乗馬は冬でも楽しめます。 小さな子供が楽しめる引き馬から、本格的に雪景色の中を走るホーストレッキングまでさまざまなコースがあるので、自分の希望に合った乗馬を楽しむことができます。
引き馬程度ならあまり気にすることはありませんが、本格的なトレッキングをしようと思うならば、服装は動きやすい格好など、それなりの用意が必要です。その代わり、雄大な景色の中を進むホーストレッキングは、まるで自分が西部劇のヒーローになったような気分にさせてくれることでしょう。
スキー、スノーシュー
駒ヶ岳や結氷した大沼を望みながら滑るゲレンデスキーはもちろん、白一色の丘を巡るクロスカントリースキーなど、地元ガイドの案内で冬の大沼の魅力を存分に楽しむことができます。
スノーシューやカンジキは、スキーが不得意な方にも安心。手軽に冬の絶景を堪能できます。
湖面は、場所によって氷の厚さが違ったり、危険な箇所もありますので、安全上の面からもガイドの指導のもとで行って下さい。
スキー場のリフト終点から登ればこういった樹氷や、大沼はもちろん函館側まで一望できる場所、そしてバックカントリースキーでは踏み跡のないパウダースノーを巻き上げながら滑る斜面なども味わえます。
冬の山は低山と言えども遭難の危険があります。特にガイド無しの場合は必ず十分な装備、入山届の提出など万全の安全対策を行って下さい。
大沼函館雪と氷の祭典
毎年2月上旬、2日間にわたって行われる大沼の冬イベントです。結氷した大沼から切り出した氷で制作される全長20mのジャンボすべり台、多数制作・展示される雪像や氷像(アイスカービング)は夜のライトアップも。
ジャンボすべり台はイベント終了後も楽しんで頂けるよう2月末まで開放されます。