夏鳥として大沼全域にもしょっちゅう来ています。大きさの基準になる野鳥の一つで、スズメよりやや大きく、ヒヨドリよりは小さい鳥。人里近くにすみ、結構人にも馴れていて、近づいていっても逃げません。歩きながら草の根際や枯れ草の間から昆虫を探して食事しています。木の実も大好物。黒っぽい体にオレンジ色の嘴と足、頬の白い部分は個体差が大きく、雄の成鳥ではくっきり白いが、若鳥はぼんやりしています。濁った大声が特徴的ですが、春先には複雑な大きな声でさえずります。(体長24cm 翼長40cm)
分類科目/スズメ目 ムクドリ科