横津岳スノーハイキングに行ってきました~♪【函館七飯スノーパーク】
今日もたっぷり降ってくれましたね~!(^^)!
先週の降雪後を狙って、我が家は横津岳へスノーハイキングへ行ってきました~。
子供たちは初スノーシュー。私も初めて入山届を提出し、いざゴンドラへ乗り込みます。
コース入り口のロープをくぐったら、そこはもう手つかずの樹氷の美しい樹林帯!!!誰も踏んでいない雪原が広がり、雪景色に見慣れているはずの沼っ子たちはもちろん、大人でもわくわく♪ ふわふわっと浮くようなあの独特の感覚がたまりません!
登山といってもスタート地点の標高は955m、山頂1167mまでの標高差はわずか200m。距離にして約2キロなので、急な上り坂はほとんどなくハイキングという方があっているかもしれません。
途中うさぎの足跡を追いかけてみたり、写真のように木がまあるく地面にしなっているのを見つけたり、樹氷をツンツンつついてみたりと、子供たちは好奇心旺盛。
まずは、通称 1035(イチマルサンゴー)の丘を目指します。このコースで一番傾斜のきつい坂道をずるずるこけながら登り、丘の上で一休み。ここから南西へ向かって落ちていく通称 大斜面を眼下に眺めていると、一足早く来ていたスキーヤーが、すぅ~と大斜面に入っていってパウダーを楽しみながら滑って行きました。くぅ~、気持ちよさそう~。
残り1キロの樹林帯を抜けると、目の前に鉄塔が見えるはずが・・・なんと強風と雪で50m先も見えないほどの視界不良。それでも子供たちを励まして、風と闘いつつ前進。だんだん風も強くなり、子供たちは立ち止まってしまうほど。なんとか一つ目の鉄塔にはたどり着きましたが、山頂のゴール地点である2つ目の鉄塔(避難スペースあり)はほんの300m先とわかっていながらもあきらめ、引き返すことに。
樹林帯に戻って、なんとか風の当たらない場所を見つけ、急いで昼ご飯のカップラーメンとココアを用意。子供たち「死ぬかと思った。無事に下山できるかな?」と弱気の発言( ̄ー ̄) 登頂させてあげられなかったけれど、自然の驚異を体験できてかえって良かったかも、と親ニヤリ。
上りは2時間、下りはすいすいと下って1時間。1035の丘からゴンドラ山頂の屋根を見たときは嬉しかったそうですよ、子供たち。そしてこのコースのハイライト。お尻滑りの丘!きゃあきゃあ笑って、ごろごろ転がってあっという間。
帰りは青空も出てきて、山頂での天候の変化を体験できたのもいい経験でした。
天気がいいと山頂からは函館はもちろん、噴火湾まで見渡せてかなり眺めがいいそうですよ。
そうそう入山届とクマ鈴(12月と春先)はマスト。
そしてそして。天候が変わりやすい冬山は、熟知している人と一緒でなければお勧めできません。
横津岳に登ってみたいけど一人では不安、という方は【イクサンダー大沼カヌーハウス】のガイド付きツアーが♪ もう少しかるい感じで歩きたい、いう方は標高1000mゴンドラ山頂付近を散策する新たなツアー「スノーシューと天空のランチ」(※1週間前要予約)がおすすめですよ☆