わかさぎ漁 準備はじまりました。【つしま謹製】
とんぼが秋空を舞うこの時期、
大沼町内では、10月から始まるワカサギ漁の網の準備をする光景が見られます。
「先代が使っていた網をひとつずつ解いて、網の編み方を学んだんだよ」と、漁師のつしまさん。
小さなワカサギを逃さずに捕らえるこの網は、全て漁師さんの手作り!
70mにも及ぶ仕掛け網をひとつずつ丁寧に、手作業でつなぎ合わせていきます。
水中に入った時の網のたるみをイメージしながら、網をつなぎ合わせていく工程は、
漁師達の経験が試される作業。
毎年、この光景を見ると、そろそろ美味しい佃煮が食べられるのだなぁと、嬉しくなる地元人です。
みなさんも、今年のワカサギの佃煮を楽しみにしていてくださいね!
*網と網のつなぎを、専用のミシンで頑丈になるよう、 *網目を一節一節手で数えなながら。
何重にも縫っていきます。何でもこなす器用な漁師達。 これを70m分!