360度、紅葉に囲まれる30分。大沼の島巡り遊覧船で秋の絶景クルーズへ【大沼合同遊船】

朝晩の空気がひんやりと澄み、大沼の木々が少しずつ色を変えはじめました。いよいよ紅葉の季節の到来です。
湖畔を散策しながら眺める紅葉も素敵ですが、大沼にはもうひとつ、とっておきの楽しみ方があります。それが、大沼合同遊船の「島巡り遊覧船」で、湖の上から紅葉を味わうこと。岸からは決して見ることのできない、秋の大沼の本当の姿がそこにあります。
大沼の紅葉は「湖の上」から見るのが特別な理由
沖に出た瞬間、360度が紅葉に包まれる
遊覧船が桟橋を離れ、ぐっと沖へ進んでいくと、それまで木々に遮られていた視界が一気に開けます。湖をぐるりと取り囲む赤や黄、橙の木々を、360度見渡せるのです。
この「紅葉に囲まれている」感覚と、圧倒されるほどのボリューム感こそが、大沼の遊覧船ならではの魅力。写真では伝えきれないスケールを、ぜひその目でお確かめください。
紅葉に染まる島々の間をすり抜けるクルーズ
大沼・小沼には大小さまざまな島が浮かび、秋にはその一つひとつが色とりどりの衣をまといます。遊覧船は、そんな紅葉の島々の間を縫うように、ゆっくりと進んでいきます。
すぐ目の前に迫る島の紅葉、湖面に映り込む鮮やかな色彩、そして遠くにそびえる駒ヶ岳。船が進むたびに景色が入れ替わり、30分間、まるで絵巻物をめくっていくような時間が続きます。
「ピークはいつ?」が言いにくい、大沼の紅葉の魅力
「大沼の紅葉の見頃はいつですか?」とよく聞かれますが、実は、これがとても答えにくい質問なのです。
木の種類がさまざまだから、色づきに早い遅いがある
大沼の森は、1種類の木だけでできているわけではありません。さまざまな種類の広葉樹が混ざり合い、それぞれが自分のペースで色づいていきます。早く赤くなる木もあれば、少し遅れて黄色に変わる木もある。だからこそ、一度に全部が染まるのではなく、少しずつ表情を変えていくのです。
日当たりの差が生む、グラデーションのような移ろい
さらに、日がよく当たる場所と、そうでない場所でも色づきに差が生まれます。同じ島の中でも、日なた側と日かげ側で色合いが違うことも。その結果、大沼の紅葉は、まるでグラデーションのように色を重ねながら移り変わっていきます。
だからこそ、長い期間楽しめる秋の大沼
ピークを一日に絞れない分、大沼の紅葉は楽しめる期間がとても長いのが特色です。
色づきはじめの淡い秋、鮮やかさが増していく頃、そして深みのある晩秋の色合い。いつ訪れても、その時にしか出会えない紅葉が待っています。
紅葉クルーズを楽しむためのお役立ちアドバイス
料金・所要時間・出航時間
島巡り一周コース 所要時間:約30分
料金:大人1,460円/小人(6歳から12歳)730円
※中学生・高校生は大人料金です
※幼児は大人1名につき1名無料
10月中は定期便として、9:00から約40分おきに出航しています。
11月は不定期運航の場合あり。事前のお電話がおすすめです。
湖上は肌寒い。服装と持ち物のポイント
秋の湖の上は、陸地よりもぐっと風が冷たく感じられます。薄手のダウンやウインドブレーカーなど、羽織れる上着を一枚お持ちください。もちろんスマートフォンも忘れずに。
ワンちゃんも一緒に。ペット同伴OK、乗船は無料
大沼の遊覧船は、ペットとご一緒に乗船いただけます。しかも、ペットの乗船料金は無料。大切な家族の一員と、紅葉に囲まれた湖上のひとときを分かち合えます。
湖畔の散歩道で色づく木々を眺めたあとは、そのまま一緒に船の上へ。360度の紅葉の中、気持ちよさそうに風を受ける姿は、きっと秋旅のいちばんの思い出になるはずです。


乗船前後はボートハウスにあるカフェ&ウェイティングルーム「VESSEL(ヴェッセル)」でひと休み
湖畔のボートハウスにはカフェがあり、乗船の待ち時間や、船を降りて冷えた体を温めるのにぴったりです。コーヒーや黒糖ミルクティ、抹茶ミルク、温かいスープなどのドリンクのほか、チョコレートチュロスやミニアップルパイ、じゃがバタといった軽食もそろっています。
大沼限定のポストカードや、旅の記念に集めたい「船印帳(御朱印の船版)」も販売中。紅葉クルーズの思い出に、ぜひお手に取ってみてください。車いす対応の暖かいトイレ(おむつ替えベッド完備)もあり、小さなお子様連れやご年配の方も安心してお過ごしいただけます。 ※詳しくはコチラ
遊覧船の運航は11月いっぱいの予定
紅葉に彩られた大沼を湖の上から楽しめるのは、この季節だけ。今シーズンの遊覧船の運航は、11月いっぱいの予定です。
色づく島々の間を、ゆっくりと巡る30分。秋の大沼で、皆さまのお越しをお待ちしています。

