大沼の湖上イチの走り屋「よっちゃん」が今日も行く!11個の網を見回るワカサギ漁、地引き網もスタート【つしま謹製】

力強いエンジン音を響かせて、湖面を一直線に駆けていく一艘の漁船。大沼の人なら「あ、よっちゃんだ」とすぐにわかるはずです。
船の主は、つしま謹製の店主で大沼の漁師・対馬義明さん。地元では「よっちゃん」の愛称で親しまれ、「湖上イチの走り屋」としても知られる存在です。
10月1日の定置網漁に続き、11月1日からは地引き網漁も始まりました。大沼のワカサギ漁は、いよいよ最盛期です。
定置網に続き、地引き網も始まりました。大沼のワカサギ漁は最盛期へ
10月1日に定置網、11月1日に地引き網が解禁
大沼のワカサギ漁には「定置網」と「地引き網」の2種類があります。湖に網を仕掛けておく定置網は毎年10月1日、網をぐるりと円を描くように入れて引き上げる地引き網は11月1日に解禁。
11月に入った今は、2つの漁が同時に進む、一年でいちばん忙しい季節です。
定置網は12月上旬、地引き網は12月中旬まで
今季の漁は、定置網が12月上旬まで、地引き網が12月中旬まで続く予定。湖が凍り始める前の、限られた季節だけの恵みです。
地元で知らない人はいない、湖上イチの走り屋「よっちゃん」
つしま謹製の店主で、大沼の漁師
よっちゃんは、10代から大沼で漁を続けてきたベテラン漁師。自ら湖に出てワカサギを獲り、それを自分のお店「つしま謹製」で佃煮やバラ焼きに仕上げています。
115馬力のハイパワー漁船、最高時速は40km超
よっちゃんの漁船は、地引き網用が115馬力、定置網用が70馬力。一般的な湖沼の漁船は30馬力ほどといわれるので、倍以上のパワーです。
最高速度は時速42〜43kmほど。湖の上では、まさに「高速船」。
大沼と小沼に11個の網。毎日すべてを見回る理由
風向きと水温で、ワカサギの居場所は毎日変わる
よっちゃんが大沼と小沼に張っている定置網は、全部で11個。それを毎日、自慢の高速船で見回っています。
ワカサギは、風向きや水温によって群れの居場所が日ごとに変わる魚。気温が下がるにつれ、水温の安定した深いところへ移動していきます。昨日たくさん入った網に、今日も入るとは限りません。
頼りになるのは長年の「漁師の勘」
どこに群れがいるのか。決め手になるのは、数字ではなく漁師の勘。長年、湖の上で風と水を読んできたからこその判断です。
11個の網を毎日回り、さらに地引き網も。馬力のある船は、走り屋の趣味だけではなく(笑)、広い湖で獲れたてを届けるための頼もしい相棒なのです。

獲れたてを、その日のうちに。つしま謹製の商品
水揚げしたワカサギは、どこも経由せずにすぐ近くの工場へ。その日のうちに佃煮やバラ焼きに仕上げます。
わかさぎ佃煮
大沼の淡水で育ったワカサギは、白くてやわらか。頭から尻尾まで丸ごと、甘辛い醤油の香りとともに味わえます。
炊き上げは、大きな釜でじっくりと約40分。「1から10までさわらない」と釜場のスタッフさん。混ぜると繊細なワカサギの頭がもげてしまうため、一度釜に入れたら手を加えず、火加減だけで仕上げていくのだそうです。
「さわらない」とは言うものの、釜の前に仁王立ちになり、煮上がっていく様子と火加減をじっと見守るその目は真剣そのもの。手を出さないからこそ、目を離さない。その姿に、大沼の佃煮を守り続けてきた職人魂を感じました。

- 小箱(120g入) 648円
- 大箱(250g入) 1,296円
ご自宅用には小箱、ご家族で楽しむなら大箱がおすすめです。同梱する荷物にかさばらないようにと箱入りではなく紙袋入りのパッケージを希望する常連さんも多いんだとか。

わかさぎバラ焼き
パリパリに焼き上げたワカサギを、甘辛いタレでコーティング。ごまの香ばしさも加わって、ひとつ食べると手が止まらなくなる一品です。ところどころに入っている赤い沼エビも、うれしいアクセント。
ご飯のお供はもちろん、おやつやお酒のおつまみにもぴったりです。
- 60g 450円
お買い求め・お問い合わせ方法
店頭で
- 営業時間(10〜12月):9:00〜17:00
- 営業時間(1〜9月):月・水・金・日 9:00〜17:00/木・土 13:00〜17:00
- 定休日:火曜日
道の駅「なないろ・ななえ」でも買えます
つしま謹製の佃煮とバラ焼きは、七飯町の道の駅「なないろ・ななえ」にも全商品が並んでいます。ドライブの途中や、函館観光のお土産選びにも便利です。
お取り寄せ・お問い合わせはお電話で
大沼まで行けない方も、発送・お取り寄せができます。お問い合わせはお電話での受付です。
お電話での問い合わせ先は、ぐるっと大沼の店舗ページでご確認いただけます。
▶ ぐるっと大沼店舗ページ 【つしま謹製】
